「私はできる人間です」──毒親育ちの私が“被害妄想癖”と“怠け癖”を治すために始めた、たった一つの習慣

こんにちは。
今日は、毒親育ちで「何をやっても続かない」「人間関係が怖い」「すぐに辞めたくなる」そんな自分をどうやって変えていったかについてお話ししたいと思います。

この記事が届いてほしいのは──
✔ 母親から人格否定されて育った人
✔ 自己肯定感がなく、すぐに「嫌われてるかも」と思ってしまう人
✔ 社会に出ても長続きしない、「どうせ私なんて…」が口癖な人

かつての私もそうでした。
でも、ある“紙切れ1枚の習慣”を始めたことで、ほんの少しずつだけど、変われる実感が持てるようになったんです。

■「お前はバカでブスで何もできない」——母の呪いの言葉
私の母親は、口を開けば私を否定する人でした。

「お前はバカでブスで何もできない」
「どうせ失敗するに決まってる」
「そんな甘い考えで社会に出てやっていけるわけがない」

こうした言葉を毎日のように浴び続けるうちに、私は“自分は価値のない存在”だと思い込むようになっていました。

そして大人になってもその呪いは解けず、仕事を始めてもすぐに「もう無理かも」と感じたり、「みんな私のこと嫌ってるんだろうな」と被害妄想をこじらせてしまう日々。

■私は変わりたかった。「被害妄想癖」と「怠け癖」から抜け出したかった
そこで思いついたのが、逆の発想。

親に刷り込まれた“私はダメ人間”という暗示を、自分で塗り替えていこうと思ったんです。

■紙1枚で人生が変わる?——“アファメーション”という小さな革命
やったのはシンプル。
毎日寝る前と朝に読む、「自分への肯定文」を紙に書いたこと。

たとえばこんな風に:

私は価値のある人間です

私は人から好かれる存在です

私は仕事をやり遂げる力があります

私は素敵なパートナーに恵まれる

私は自由に生きていい

最初は正直、気持ち悪かった。
でも、毎日声に出して読み上げているうちに、少しずつ心に染み込んでくるんです。

(ここの自分に洗脳をかける文章は親から否定されてきた言葉と真逆の言葉を言うといいです)

例えばブスと言われてきたなら→私は可愛い、素敵な男性に溺愛される、とか。

■ただし、毒親と「距離を置いた状態」でなければ効果は薄い
この方法が効くためには、ひとつだけ絶対に必要な条件があります。

それは──
毒親と物理的・心理的に距離を置いていること。

いくらポジティブな言葉を自分にかけても、すぐ隣の部屋から
「アンタはどうせすぐ辞めるんでしょ」
なんて声が飛んでくるようでは、リセットどころか逆効果。

■女性なら、まずは「逃げる」でもいい。彼氏を作って、彼の家に転がり込んで、休養をとってから考えよう。
自立なんていきなりしなくていい。
まずは安全な場所に身を置くこと。

もしあなたが女性なら、信頼できる彼氏や友達の家に逃げ込んでもいいんです。

しばらく休養して、自分を癒して、それから社会に出る準備をすればいい。
「こんな私が逃げていいのかな」とか思わなくて大丈夫。
あなたはもう十分、我慢してきたはずだから。

■変わりたいなら、まず“自分の声”を書き換える
親の声が、頭の中で何度もリフレインしてしまうなら──
それに上書き保存するように、自分の声を、毎日、自分に届けてあげてください。

最初は信じられなくても、毎日繰り返すことで、脳も心も、少しずつ“新しいあなた”に更新されていきます。

最後に
「私なんてどうせ……」と何度も思ってきたあなたへ。

それは、あなた自身の本音じゃない。
誰かの言葉が、ずっとあなたの心を支配していただけ。

あなたの本音は、もっと自由で、やさしくて、力強いはず。
自分の声で、自分を救う。そのための、たった1枚の紙。

ぜひ今日から、始めてみてください。

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