結婚相談所でのお見合い。
本来は、お互いの良いところを探して「また会いたいな」と思えるような時間にしたいもの。
ですが、現実には、
「え?それ今聞く?」
「ちょっと無神経じゃない…?」
というNG質問をしてくる男性に出会ってしまうことも、残念ながらあります。
そんなとき、どう振る舞えば自分を守りながら、スマートに対処できるのでしょうか?
今日は、そんなシチュエーション別に、具体的な対応策をお伝えしますね。
まず大前提:「無理に答えなくていい」
まず、一番大事なことをお伝えします。
💬あなたには、答えたくない質問に答える義務はありません。
結婚相談所のお見合いは「査問会」ではありません。
あなたを傷つける質問、踏み込みすぎた質問には、にっこり笑ってかわしてOKです。
無理に正直に答えようとして傷つく必要は、一切ありません。
【シチュエーション別】NG質問へのスマートなかわし方
【1】過去の恋愛歴を詮索されたら
例:「今まで何人と付き合ったんですか?」
「なんで前の恋愛はうまくいかなかったんですか?」
👉【対処法】 「今は、これからのご縁を大切にしたいと思っているので、過去のことはあまり気にしていないんです。」
ポイントは、未来志向を強調すること。
過去ではなく、これからを見ているあなたの姿勢に、相手も自然と合わせるしかなくなります。
【2】家族の事情を根掘り葉掘り聞かれたら
例:「ご両親の職業は?」「兄弟の学歴は?」
👉【対処法】 「家族のことはお会いして時間を重ねてから、お話しできたら嬉しいです。」
これも、タイミングが大切ということを伝える形でやんわり断ります。
気まずくならず、自然な流れで話題を変えられますよ。
【3】お金に関する質問をされたら
例:「年収いくらですか?」「貯金どのくらいあります?」
👉【対処法】 「結婚相談所のルールに則った範囲で開示していますので、それ以上は今はお話ししていません。」
ルールを盾にするのは、とても有効な方法です。
感情的にならず、事務的に淡々と答えれば、それ以上深堀りされることはありません。
【4】結婚後の細かい設計をいきなり詰められたら
例:「結婚したらすぐ子供ほしい?」「専業主婦希望?」
👉【対処法】 「具体的なことは、これから一緒に考えていけたらいいなと思っています。」
初対面でライフプランを詰められても、受け止める必要はありません。
あくまで「一緒に考える」スタンスを取ることで、重たさを回避しましょう。
【5】価値観や趣味を否定されたら
例:「え、そんな趣味、面白い?」「大人なのにゲームとかやばくない?」
👉【対処法】 「そういう見方もありますね。でも私は楽しいと感じているんです。」
無理に説得したり、ムキになって反論する必要はありません。
「私は私」というスタンスを優しく、でもはっきり持つことが大切です。
【6】無神経な外見コメントをされたら
例:「もっと痩せたらモテるのに」「写真と違いますね」
👉【対処法】 「そう感じられたんですね。」(ニッコリ)
これ以上突っ込まれないよう、相手に同調せず、ただ流すのがコツ。
気にしている素振りを見せると、余計にターゲットにされることがあります。
にっこり微笑んで、さらっと次の話題に移りましょう。
【注意】無理に盛り上げなくていい
NG質問を連発する相手に対して、
「なんとか盛り上げなきゃ」
「相手を悪者にしたくない」
と思う必要はありません。
💬あなた自身の心を守ることが最優先です。
違和感を覚えたら、無理せず、
「今日はありがとうございました」と
きちんと区切りをつけて帰ればいいのです。
結婚相談所を通している場合は、相談所経由でお断りすればOK。
直接お断りを伝える必要もありません。
【まとめ】──あなたが悪いわけじゃない
最後にもう一度伝えたいのは、
💬「無神経な質問をされたとき、あなたが悪いわけではない」ということです。
あなたに原因があるわけではない
あなたが傷つく必要もない
あなたの価値は何一つ下がらない
無礼な質問をしてきた相手が、ただ失礼だっただけです。
あなたは、あなたらしく、丁寧に、未来を見つめていれば大丈夫。
次にもっと素敵なご縁が待っています🌸
焦らず、無理せず、
心から安心できる相手に出会えるまで、
自分を大切にしていきましょうね。