こんにちは、6年の婚活を通して20代で結婚した元婚活女子です。
今回は、マッチングアプリで“最初はドキドキ、見た目は100点満点”だったのに、中身が地雷すぎて秒速で冷めた男たちの話をします。
世の中には、「顔さえ良ければ何しても許されると思ってる男」って本当にいるんです。
この記事を読んでくれているあなたが、同じ罠にハマらないように、私の実録エピソードを込めてお送りします。
◆エントリーNo.1:外資系モデル風男子/冷めポイント「時間泥棒すぎた」
最初に紹介するのは、外資系コンサル勤務、身長180cm、腹筋バキバキ。しかも帰国子女で、話す英語がハリウッドの俳優みたいな彼。
マッチングした瞬間、「これ、運命の人なのでは?」と勝手にドーパミン全開。
初デートは都内のカフェ。
彼はスーツ姿で、コーヒーを飲みながらスマートに話を進める。
なのに——話の9割が、自分語りオンステージ。
彼「俺って海外で育ったからさ〜、日本の女性ってちょっと物足りないんだよね」
彼「元カノがさ、ちょっとメンヘラだったんだけど、俺が治してあげてた(笑)」
彼「こう見えて、メンタル強い子じゃないと俺には合わないかな」
……は?
私はカウンセラーじゃないし、あなたの自伝を読みに来たわけじゃない。
終始「俺が、俺が」のオンパレード。私のことは何も聞いてこない。
最終的に「じゃ、また時間できたら連絡するね」と言われてブロック。
その時間、私の人生に返してほしい。
◆エントリーNo.2:インスタ系リア充男子/冷めポイント「全部“ストーリー”用?」
この人は、インスタで10Kフォロワーがいる“リアル映え男”。
プロフィールには「カフェ巡り」「サウナ」「投資」「筋トレ」…情報が多い。
しかも写真は全部、自撮り or ドローン風の謎構図。
最初のメッセージは普通だったけど、会ってみたら中身は空っぽ。
というか、常にスマホ片手に「映える瞬間」を探してる。
食事中も料理が来たら、まず動画。
歩きながら「ストーリー撮ってもいい?」って言われて、
顔半分しか写ってない謎のストーリーにタグ付けされた私。
「この人、私とデートしてるんじゃなくて、フォロワーとデートしてるんだな…」
そう気づいた瞬間、スンッと冷めた。
見栄っ張りな男ほど、人生の中身スカスカです。
◆エントリーNo.3:港区在住/冷めポイント「人を“スペック”でしか見てない」
3人目は、某有名IT企業勤務・年収1500万・港区在住のハイスペ男子。
プロフィール写真はゴルフ場、海外旅行、シャンパンタワー。
正直、なんとなく「これは地雷の香りがする」と思いつつ、好奇心で会ってみました。
開口一番、彼は言いました。
「○○ちゃんって、どこの大学出てるの? 偏差値いくつ?」
「へぇ〜、で、今の年収は?」
「ぶっちゃけ、子ども産む気ある?」
面接かよ。
まるで私という人間を「スペック表」でチェックしているかのような目線。
質問も全部データベース的で、感情がない。
最終的に「君、まぁ合格ラインかな」と言われて、顔面蒼白。
こんな人と結婚したら、妊娠週数をExcelで管理される未来しか見えない。
「いい条件を持ってる男=中身も素敵」とは限らない。むしろその逆、あるあるです。
◆エントリーNo.4:イケメン公務員/冷めポイント「ママと同居が前提」
見た目は塩顔、髪もサラサラ、笑うと優しい。
THE・癒し系で、公務員という安定職の彼。
「この人なら穏やかで、幸せになれそう」と期待していました。
が、3回目のデートで地雷爆発。
「将来は実家をリフォームして、僕の両親と住む予定なんだ〜」
「結婚したら、お母さんに家事を教えてもらってね」
「うちの母、ちょっと口うるさいけど気にしないで」
気にするわ!!!!!!
まだ交際してもいないのに、同居確定+姑地雷予告。
それを悪びれずに話すあたり、感覚がズレてる。
マザコン系男子は、結婚してから地獄が始まります。
◆イケメン=当たりではない。見抜くべきは「思いやり」と「余白」
こうして見ると、見た目が良くてモテそうな男性ほど、
「俺、選ばれる立場だし?」という勘違いにハマってる人が多い印象。
- あなたをちゃんと見てくれるか
- 自分の話だけじゃなく、あなたの話を聞いてくれるか
- 未来を語るとき、あなたの意思も尊重してくれるか
このあたりが全然ないのに、顔が良いだけで付き合ったら、メンタル擦り減ります。
◆逆に、見た目普通でも「この人、神…」と思った男性の話
ちなみに。
上のような地雷を踏みまくった私ですが、最終的に付き合ったのは、見た目ふつうだけど、めちゃくちゃ気遣いができて、人を大切にする人でした。
最初のメッセージから「○○さんって、どんな本を読みますか?」みたいな、私に興味を持ってくれる言葉。
デートでは、話を遮らずに聞いてくれて、帰り際には「今日は時間作ってくれてありがとう。○○さんと話せて嬉しかった」と、心のこもった一言。
そんな彼とは、今も穏やかにお付き合いしています。
イケメンではないけど、毎日があったかくて、笑顔になれる。
「中身イケメン」って、最強です。
◆まとめ:見た目に惑わされるな。あなたをちゃんと見てくれる人を選ぼう
マッチングアプリは“見た目”から始まる世界。
でも、そこで終わっちゃうと、外見だけに騙されて地獄を見るのがオチ。
顔は整ってても、
心が雑な人に、あなたの大切な時間を使っちゃダメ。
目がハートになる前に、ちょっと冷静になって。
「自分を大切にしてくれる人」こそが、真のイケメンだと私は思います。