大手20代限定 立食形式の婚活パーティでの辛い経験:男性からの無視と孤独感

こんにちは、今日は、私が経験した婚活パーティでの辛い出来事について、心の中でずっと抱えてきたことを改めて振り返りながらお話しします。この経験を通じて、婚活に対する考え方や自分の感じていたことを少しでも共有できればと思います。

婚活を始めてからいくつかのパーティに参加しましたが、その中でも特に印象深かったのは、大手の20代限定の立食形式で開催された婚活パーティです。参加者は男女合わせて80人以上、活気に満ち溢れていて、一見楽しそうに感じました。しかし、いざその場に立ってみると、私が思っていた理想とは大きくかけ離れた現実が待ち受けていたのでした。

  1. 初めて参加した大手婚活パーティ
    そのパーティは、20代限定ということで、年齢的には同年代の人々が集まるという点で安心感がありました。会場に到着したとき、まず最初に驚いたのはその人数の多さ。会場には、テーブルがいくつも並べられ、その周りに男女が立って軽食を楽しみながら話すという形式。最初は「きっと楽しいだろう」と軽い気持ちで参加したものの、後々その思いはすぐに裏切られることになったのです。

立食形式ということで、最初は割と自由に動けるかと思いましたが、実際は周囲との距離感が難しく、自然に会話を始めることがなかなかできませんでした。最初に配られたドリンクを手に持ちながら、気になる男性に話しかけてみたものの、その反応は予想外に冷たく、次第に孤独感が増していきました。

  1. 両隣の女性たちと男性陣の反応
    私が座ったテーブルの両隣には、落ち着いた茶髪のストレートヘアに巻き髪をポニーテールにした女性がいました。彼女たちは見た目が整っていて、まさに「婚活向き」の魅力を持っているタイプの女性でした。話している内容も、どこか洗練されていて、会話を自然に引き出していました。男性陣は彼女たちに夢中になり、私にはほとんど興味を示してくれませんでした。

その二人の女性、実は非常に印象的でした。どちらも白いジャケットを羽織り、清楚系に擬態していたのです。一見すると、きちんとした印象を与える外見をしていましたが、よく見ると顔に違和感を感じました。お互いに趣味はゴルフと言っており、その話題で男性たちとの会話も盛り上がっていましたが、顔の作りや会話の仕方から、どうしても「キャバ嬢だろうな」と感じさせる雰囲気がありました。

確実に整形していることがわかる顔つきや、表情を作り出すスキルが非常に高く、完全に「清楚系」を演じている姿はプロのキャバ嬢ならでは。白いジャケットを羽織ることで、より一層清楚感を強調しているように見えました。それでも、私に対しても気遣ってくれる場面があり、少なくとも悪い印象を持つことはありませんでした。女性同士でお互いに気を使いながらも、彼女たちの手際よい会話術と華やかさには圧倒されました。

  1. ブサイク男性に言い寄られ、イケメン男性に無視される
    婚活において、よくあることですが、「自分がタイプじゃない男性」からはやたらとアプローチされ、「タイプの男性」からは無視されることが多いですよね。私もその典型的なパターンにハマってしまいました。

まず、一番印象に残っているのが、一重でメガネをかけた、背が高いけれど頼りなさそうなブサイク男性の登場でした。最初、彼が話しかけてきたとき、正直あまり会話に乗り気にはなれませんでした。彼は自分ばかりが話していて、こちらが質問してもあまり関心を示さず、ひたすら自分のことを話し続けました。その中で、自分が何度も話題を振ったり、反応してみたものの、うまく会話が続かないという状況が続きました。

結局、彼は「LINE交換しませんか?」と聞いてきました。こちらが渋々OKしたものの、その後のやりとりもただの自慢話ばかりで、最終的に面倒くさくなり、やり取りを続けることはありませんでした。正直、あの時「どうしてこんなに無駄な時間を過ごしているんだろう?」と感じてしまいました。

一方で、イケメンの男性たちは、まるで何も感じていないかのように、私には全く目を向けることなく、他の女性に夢中になっていました。特に、ちょっと悪そうな雰囲気を漂わせている「チャラいタイプ」の男性が多く、彼らは見た目が良い分、女性からの注目を集めていましたが、その後の言動がどうにも「遊び人」のように感じてしまいました。女性からの反応がいいと、それに合わせて態度をコロコロ変える様子があり、どうしても引いてしまいました。

中でも、数人の男性たちは、金融関係の仕事をしていると言っていたり、IT企業に勤務していると話していたり、職業柄、収入が高いことを強調しているようでした。ある男性は、「俺は今、年収1000万くらいかな」とサラッと言っていて、見た目のイケメンさも相まって、女性たちが集まってきていましたが、結局その彼も他の女性に目を向けるだけで、私には目もくれませんでした。

金融系やIT系の男性たちは、確かに安定した高収入を誇っていることが多いのですが、その反面、会話においても自己アピールが過剰で、どこか自分に酔っているような印象を受けることがありました。私のような平凡な女性には、彼らのような男性と話すのは少し難しく感じ、どこか距離感を感じる瞬間が多かったです。

  1. 成立しなかった番号発表
    パーティの最後には、成立したカップルの番号が発表されます。いよいよその時が来ると、私は他の参加者たちと一緒にドキドキしながらその発表を待っていました。男性たちが番号を呼んでいく中、私の名前は一向に呼ばれることはありませんでした。

他の女性たちはみんな番号を呼ばれ、笑顔でカップル成立となっていく中で、私はただ一人取り残された感覚に陥りました。心の中で「ああ、やっぱりそうだよね」と納得していたものの、どうしてもその状況が辛く、孤独感が胸に押し寄せてきました。自分だけが無視され、認められていないような気がして、少し涙が出そうになりました。

  1. 自分に合った婚活スタイルを見つける
    あの婚活パーティでの経験を経て、私は婚活のスタイルを見直すことを決意しました。どうしても、大人数の立食形式のパーティでは自分をアピールすることができず、むしろ自分が浮いてしまうことが多かったのです。大勢の中で一人一人と話すのは、私のようなインキャ気質には向いていないと感じました。

これからは、少人数でじっくりと会話ができるような婚活イベントや、一対一で話せる場に参加して、自分のペースで婚活を進めていきたいと強く思いました。あの時の孤独感や無視された気持ちは、今後の婚活に活かすべき教訓として心に刻みました。

  1. まとめ
    婚活は、誰にとっても簡単ではありません。特に、大人数のイベントでは、どうしても自分の存在が目立たず、孤独を感じることも多いです。しかし、その経験を通じて、自分に合った方法を見つけることができると信じています。もし、あなたも私と同じような思いをしたことがあれば、無理せず、自分にぴったりな方法で婚活を進めていってください。

無理に大人数の中で目立とうとせず、少しでも自分に合った場所で、焦らずに自分のペースで進めていくことが大切だと、改めて感じた婚活パーティでした。

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