――わかるよ、私もそこから抜け出すまで長かった。
🌧離れたいのに、離れられない。
「親が嫌だ」
「家を出たい」
そう思っても、なぜか体が動かない。
“親の機嫌を取る癖”が抜けなくて、
“自分が悪いのかも”って考えてしまう。
外の世界に出る勇気が出ないのは、
怠けてるからでも、弱いからでもなくて、
ずっと洗脳されてきたからなんだよね。
「あんたには無理」
「家を出たら苦労する」
「外の人はみんな冷たい」
そう言われ続けてきたら、そりゃ信じちゃうよ。
親の声が、いつの間にか“自分の声”みたいに聞こえてくる。
🌙「離れれば全部解決」なんて、綺麗ごと。
実際、離れても怖い。
罪悪感もあるし、「親を見捨てた」みたいな気持ちにもなる。
でもね。
それでも、“自分の命を生きる”ことを選ばなきゃ、
一生、他人の人生の中で生かされるだけ。
後になって後悔しないように自分ファーストで行こう。
🪞あなたが「無理なんじゃないか」と思う理由
それは、まだ“親の言葉”が頭の中に生きてるから。
「自立できないように」育てられたから、自立が怖いのは当然。
でも、
“怖いまま”でいいんだよ。
“完璧な準備”なんていらない。
🧳実家を出るためのリアルなステップ
ここからは、現実的な脱出方法。
「勇気」じゃなく、「仕組み」で動く。
✅① 就職 or 内定を“脱出パス”に使う
内定通知書をもらって → 賃貸契約 → 引っ越し
施工管理・介護・飲食など、人手不足の業界は内定が出やすい。
実際、「仕事が決まった」という名目があるだけで、
親の反対を押し切りやすくなる。
うちの親は全否定型で報告すると全てを潰してくる親だったため
何も言わずに家を出た。「一人暮らしするから行方不明届を警察に出さないでくれ」と。
母親は連絡をブロックすると、すぐ警察に行方不明の届出を出そうとするくらいキチガイだ。
✅② 資格を取って“自分の市場価値”を上げる
資格は“逃げ道”にも“武器”にもなる。
・医療事務
・宅建
・簿記
・調剤事務
・FP(ファイナンシャルプランナー)
・MOS(パソコンスキル)
「資格を取る」という目標があると、
“親の声”ではなく“自分の声”で生きやすくなる。
勉強してる時間って、ある意味で“心の避難場所”にもなる。
IT専門の転職エージェント、など業界に特化した転職エージェントもあるので
そういうのを利用するのもあり。いろんな業種を網羅してる大手のエージェントは意外と
使えなかったりする。
あと、学歴や職歴がイマイチな人は、人材会社からすると単価が安いというので
就職先として送り込んだ企業からの報酬が少ないというので
エージェントから手抜きされた転職サポートを受けるらしいと聞いた。
私も実際に利用して大手のところよりも、IT特化型の転職エージェントを
使った時の方が良かった。
✅③ 就職支援制度を利用する(お金の不安対策)
・ハローワーク
・市役所の就職支援課
・職業訓練校
・生活困窮者自立支援制度
実はこれらの制度、給付金をもらいながら学べるんです。
たとえば「職業訓練校に通う → お金をもらえる → 卒業後そのまま就職」みたいなルート。
これ、知ってるかどうかで人生が変わる。
親に頼らずに動くための現実的な選択肢のひとつ。
✅④ “逃げる準備”を水面下で進める
・バイト代や給付金を自分名義の口座に貯める
・郵便物を別の住所に転送
・スマホは自分名義に変更
・重要書類(保険証、マイナンバー、身分証)は手元に置く
準備が整ったら、ある日、静かに出る。
“話し合い”ではなく、“行動”で切り離すのがポイント。
毒親に話し合いは通じないから。
日用品は引越し先で買えばいいので最低限の荷物だけで家を出よう。
🌤離れた後の孤独も、ちゃんと越えられる
正直、最初の数か月はつらい。
「本当にこれでよかったの?」って何度も思う。
でも、その孤独は“自由の証拠”でもある。
夜、自分の部屋で泣きながらインスタントラーメン食べてもいい。
それでも、“もう怒鳴られない夜”っていうだけで、救いなんだよ。
💫少しずつ、“自分”を取り戻していけばいい
毒親から離れるって、
「勇者の旅」みたいなもので、誰でも怖い。
でも、
「私は私を助ける」って決めた瞬間から、
人生は静かに変わりはじめる。
私もアダルトチルドレン。母が精神疾患ありの気狂いだったので、気持ちはすごくわかる。本当に、脱出が一番難しい。
みんな簡単に毒親が嫌なら家を出ればいいじゃん。というけどそれが一番難しいんだよ!!っていう。
けど、抜け出したいという気持ちさえあれば大丈夫、少しずつでOK。