婚約指輪も結婚式も「いらない女」は幸せになれるのか?

最近、SNSでちょっと話題になったつぶやきがありました。

低スペ女子が相談所活動中に意識してたこと
・割り勘OK
・結婚式しなくていい
・婚約指輪いらない
これって、他の女性にはあまりいないから、意外とアピールになるんです。
「お金であなたを見ていません」って、ちゃんと伝えられる人が、ハイスペ男性に選ばれるんだと思う。

なるほど…と言いたいところだけど、ちょっと待って!

別の女性は、こんなふうに感じたみたいです。

「え?ハイスペ相手に『全部いらない』アピールって本当に刺さるの?
婚約指輪どうする?結婚式はどこで挙げようか?ってキャッキャ話してる子のほうが可愛いって思われそうじゃない?」

私も読んでいて「うんうん、わかる」と頷いてしまいました。
じゃあ実際のところ、婚約指輪も結婚式もいらないっていう“コストかからない系女子”って、男性にどう見られるの?幸せな結婚につながるの?って話です。

「お金かからない女アピール」は誰に刺さるのか?
確かに、最初から「お金かけなくていいですよ」って言える女性って少数派。
それが新鮮に映る男性もいるでしょう。

でもね、冷静に考えてみてください。
そのアピール、「ケチな男性」や「モラ気質のある人」に刺さりやすいんですよ。

デートで割り勘OKって言えば、結婚後も生活費折半を当然と思われるかも。
結婚式や指輪をいらないって言えば、将来の出産・育児・教育費も「削れるよね?」って流れになりがち。

もちろん、話し合いのうえで「ナシ」にするのは悪いことじゃないし、価値観が合えば最高です。
でも、最初から「私は手間もお金もかかりません」って自分を売り込むのは危険かも。

高望みしてるわけじゃない。でも夢くらい見たい
「じゃあ逆に、婚約指輪は〇〇のブランドが良くて〜、挙式は〇〇ホテルで〜」って語る女が正解なのか?
って言われたら、そうとも限らない。

男性側がプレッシャーに感じたり、「この子、お金目当て?」って疑心暗鬼になってしまうことも。

でも大切なのは、夢を語れる女性って可愛いという事実。
「この指輪可愛い〜!」「この式場素敵だね」って無邪気に話せる姿は、決して重い女じゃなくて、将来を想像する姿に映るんです。

バランスが大事。“ゼロ円婚”も“フルスペ婚”も極端すぎると歪む
お金をかけないのが正しいわけじゃないし、かけるのが偉いわけでもない。

たとえば私の知り合いは、婚約指輪はそこまで高くないけど手彫りでメッセージを入れてもらって、“世界にひとつ”の思い出に。
式は挙げなかったけど、フォトウェディングと家族との会食だけは丁寧に時間をかけて準備してた。

結果、すごく満足していたし、何より「ちゃんと話し合って決めた」という自信が伝わってきました。

「安上がりな女」じゃなくて、「お金と心の使いどころを分かってる女」になろう
婚活って、どうしても自分を“売る”場面になりがち。
だからこそ、「コスパのいい女」を演じたくなる気持ちもわかります。

でも、それが本当の自分の願いじゃないなら、後で虚しくなるかも。

一番大切なのは、
・なぜそれを選びたいのか
・どんな未来を描いているのか
・パートナーとそれをどう話し合えるか
この3つなんじゃないかなと思うんです。

まとめ:10年後に「あの選択、してよかったね」って笑いたいなら
結婚指輪も式も旅行も、どこにお金や時間をかけるかは人それぞれ。

でも、「私はお金がかからない女です」って最初から言い切るのは、自分の価値まで低く見積もる行為になりかねません。

本当に賢いのは、「ここにはお金をかけたい」「ここは別にいらない」と冷静に判断できて、それをパートナーと楽しく話せる人。

そういう“未来への投資ができる女性”こそが、結果的に一番幸せをつかむんじゃないかな。

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