【婚活実録】毒親の呪縛を超えて。「焦りは敵」だったと気づくまでのリアルストーリー

こんにちは、みんです。
今日は、私が婚活で一番痛感したことを、ちょっと恥を忍んでシェアします。

「婚活は自分との戦い」ってよく言うけれど、私の場合はまず母親(毒親)との戦いからスタートでした。
そしてもう一つ、私を苦しめていたのは「焦り」という名の罠。

この焦りがどれだけ婚活の邪魔をしたか、そしてそこからどうやって少しずつ抜け出していったか。
きっと同じように悩んでいる人のヒントになると思うから、今日は赤裸々に書いていきます。


笑うことさえ迷う婚活スタート

私の母は、いわゆる過干渉な毒親

婚活以前に「普通に男性と話す」ことすら、常に母のフィルターを通して考えてしまっていました。

その象徴的なエピソードが、バーにいた時の母のアドバイス(という名の攻撃)です。

「てめえニコニコしろよ」
「でもヘラヘラ笑うな。安っぽく見えるしキャバ嬢と思われるから」

じゃあ私はどうすればいいの?

笑えば「ヘラヘラ」、真顔だと「ブス」。
こんな状態で初対面の男性とリラックスして話せるはずがありません。
でも当時の私はそんな矛盾した言葉にも従わなきゃと思っていたんです。


結婚相談所での真剣交際、そして破断

それでも一歩踏み出して、結婚相談所に入会しました。
そして何とか真剣交際まで進んだ相手が現れたんです。

ですが、そこでも母の影がちらつく。
「この人でいいの?」「もっといい人いるんじゃない?」と、母の声が私の心にグサグサ刺さる。

最終的には母が相手にも直接干渉し、交際は破断
私の中には悔しさと同時に、どこかで**「やっぱり私は結婚できないのかな」という焦りと恐怖**が芽生えていました。

でもこの破断が、母にとっても衝撃だったようで、それ以降は**「娘の婚活応援してますアピール」**を始めたのです。
(とはいえ、実際は自己満足パフォーマンスだったけど。)


急に始まった「親プロデュース」の出会い

母は私と同世代の男性との食事会をセッティングし始めました。
もちろん、母同席というオプション付き(笑)。

その時点でも私はまだ「母の助けがないと私は婚活がうまくいかない」とどこかで思い込んでいた。
でも心の奥では「この状況から抜け出さなきゃ」という葛藤も常にありました。

そんなある日、行きつけのバーでちょっとした事件が起きます。


バーでの失敗と母の暴走

そのバーには、早稲田卒で某有名IT勤務の男性と、理科大卒なのに引っ越し会社勤務(年収300万円)の男性がいました。
2人とも会話がうまくて、顔もカッコよく、もちろん彼女もち。

母はこの2人に「知り合いの男性を紹介してもらえないか」と私を通してお願いしました。
でも私は焦りと恐怖心がピークに達していた。

「毒親のせいで結婚できなかったらどうしよう」という不安に飲まれて、母に「なんで破断にしたくせに結婚相手連れてこないの?!」とキレてしまったんです。

この私の焦りが、母をさらにヒートアップさせ、2人の男性に怒涛のLINE攻撃

→ 「娘がかわいそうだから早く男性紹介して!」「なんでまだなの?」

当然、2人ともドン引きして逃げました。


最大の学び:焦りは敵だということ

この一連の出来事で、私は痛いほど学びました。

焦りがあると、全てが裏目に出る。

・母親への態度が攻撃的になる
・周りの男性に対して必死さが伝わってしまい怖がられる
・結果的に良いご縁がどんどん遠ざかる

私は本当に「焦り」という感情に人生を振り回されていたんだと気づきました。


今の私が考える「マシな婚活」のやり方

今だからこそ、当時の私に言ってあげたいことがあります。

1️⃣ とりあえず一人きりにならない仕組みを作る

「恋人がいないと焦る」→ 本当にそう

孤独感が強くなると焦りが増して、パフォーマンスが下がる。
それならいっそ、「とりあえずのキープ」を作っておいた方が精神が安定すると私は思います。

※誤解のないように言うと、キープ=雑に扱う相手ではなく、自分もそれなりに心地よく過ごせる相手。
顔が生理的に無理な相手は絶対NG。

→ 恋人にするのが難しいなら、頻繁にご飯に行けて自分に好意を見せてくれる男性の友達を持っておくのも◎。

「私は誰にも必要とされていない」という孤独感が強くなると、まともな判断ができなくなる。
だから、適度なつながりは婚活中こそ大事なんです。


2️⃣ 焦った時は一度止まる

焦って動いた結果、モラハラ男性を引き寄せたこともありました。

「私を救ってくれる王子様」思考になっていた時期ほど、危ない男性にひっかかりやすかった

一方で「この人良いな」と思った相手には必死さが出すぎて怖がられたり、逃げられる結果に。

→ 「今、私は焦ってない?」「この行動は冷静にできている?」と一度立ち止まる習慣をつけた方が、圧倒的に結果が良くなります。


まとめ:今の私ならこうする

婚活中の私は
「毒親の呪縛」+「焦り」という二重苦の状態でした。

でもそこから学んだのは、焦りは最大の敵だということ。
そして「孤独感をどうやって緩和するか」がめちゃくちゃ重要だということ。

今の私なら:

✅ キープでもいいから、安定した繋がりを確保する
✅ 頻繁にご飯に行ける男性友達を作る
✅ 焦って動きそうになった時は一度止まる
✅ 母親の声に反応しすぎず、婚活は「自分軸」で進める

これを徹底すると思います。


最後に:婚活は「精神戦」

婚活って、意外と心の持ちようが結果を左右する場面が多いです。

今でも私は完璧ではないし、毒親との関係に苦しむ時もあります。
でも少なくとも「焦らない方がいい結果が出る」ということは身をもって知りました。

もしこの記事を読んでいるあなたが「焦って辛い」「親に振り回されている」なら、
まずは自分の心を落ち着ける工夫から始めてみてください。

焦らなくなった時、思いがけない良い出会いがやってくるかもしれません。

私もまだまだ婚活の途中、一緒にがんばりましょうね。✨


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